にちにちメモ

天文系大学院生のブログ。日々の生活の中で忘れがちなこと/忘れたくないことをメモ。

Ubuntuのワークスペースをカスタマイズ

Ubuntu 14.04 のワークスペース
(Macで言うところのMission Controlによる複数デスクトップ) を
使いやすいようにカスタマイズしてみた。

ワークスペースの数を増やす

ターミナルから

#横方向の数を3にする
gsettings set org.compiz.core:/org/compiz/profiles/unity/plugins/core/ hsize 3
# 縦方向の数を2に
gsettings set org.compiz.core:/org/compiz/profiles/unity/plugins/core/ vsize 2

参考:
コマンドラインから Ubuntu Unity のワークスペースの数を変更する - Qiita

ワークスペースに名前をつける

残念ながらこれは見つからなかった。
良い方法を知っていたら教えてください (>〜<)

Rのプロットをマウス操作で拡大・縮小する

インタプリタで比較的簡単に解析ができ、
クオリティの高い図が描けるのがRの魅力の一つだが、
描いた図の拡大・縮小がマウス操作で簡単にはできないのが玉に瑕だった。
微妙な拡大や範囲の変更の度にコードをコピペ、修正していたのでは
なかなか能率は上がらない。

gnuplotなどのソフトではデフォルトでできる、このような
マウスによる図の操作は、パッケージ「zoom」をインストールすると
Rでも可能になるらしい。

今度データをクイックルックするとき(多分明日……)にでも、
ぜひ試してみたいと思う。

参考:Rで解析:plot出力をグリグリ動かす「zoom」パッケージの紹介


追記(2017.01.24.)
インストールして使ってみた。
拡大したいときは、plot()で描いたあと、

session.zoom()

をする。
(最初、これを忘れてzoomができなかった。)
これさえできれば、快適快適^^

Xperiaの管理環境をUbuntuで整える

Ubuntuを始めとしたLinux環境でXperiaなどのandroid製品を管理したい。
MacWindowsではXperia管理ツールがSONYから配布されているため問題ないが、
Ubuntuでは自分でMTPドライバ等をインストールする必要があるらしい。

以下を参考に、MTPドライバのインストール、および設定ファイル編集を
行った。
(Linux) MTPモードのAndroidのUSB接続で認識しないとき (r271-635)
MTP - ArchWiki

ちなみに、上のURLにある

/lib/udev/rules.d/69-libmtp.rules

の編集で、

MODE="666"

だけ上下の行と違っていたと思うが、これは多分権限の設定であり、
660では端末を操作している本人が書き込めないのではないかと予想する。

ドライバ再起動の後、Xperiaを再接続、スマホのロックを解除すると
きちんとXperia内のファイルが見られるようになった。

mozcの起動に失敗する問題

現象

教室のPCで、Mozcの起動に失敗する。
PCを起動すると、
「変換エンジンプログラムの起動に失敗しました。」
とエラーメッセージが出て、日本語入力ができなくなる。

考えられる原因

  • 以下の2ファイルが悪さをしている。
~/.mozc/.server*.lock
~/.mozc/.session.ipc

各アカウントの設定ファイルなので、そのアカウントだけで問題が起こる。
PCを変えても問題は解決しない。*1
→ホームディレクトリの下、.mozc内にある上記のような名前のファイルを消す。
参考:
mozcで「変換エンジンプログラムの起動に失敗しました。」 - 備忘録

  • 以下のファイルが原因である。
/tmp/.mozc*.session

この場合は、マウントしたアカウントにある設定ファイルではなく
端末側に元からある/tmp/内にあるファイルが原因のため、PCを変えれば
問題が起きなくなると考えられる。
参考:
Google グループ

対処

  • アカウント内の設定ファイルを削除→解決せず
  • 端末を変える→解決しなかったらしい

とのことで、原因は未だ不明。
とりあえずの処置として、他のアカウントのmozc設定ファイルをすべて移植。
## 以前の設定ファイルは.mozc_oldとして残しておいた。
症状が改善されるかは、後日確認。

備考

mozc内の設定ファイルについては、以下のページが詳しい。
My Future Sight for Past: Google日本語入力(Mozc)のIME設定をWindows・Linux・Androidで同期

*1:教室PCは端末にゲストアカウントだけ入った状態であり、各アカウントをサーバーからマウントして使っている。

Image Magickで画像をモンタージュ

研究進捗をローカルのWikiに上げる際、複数枚の画像をアップロードすることがある。
2-3枚であれば手動で我慢できるが、10枚近くなると操作もうざったいし、
アップロード後もレイアウト調整という第2の単調作業が待っている。
それを避けるために、複数枚のグラフを適当に(綺麗に)並べて、
1枚の画像データにしてくれるコマンドがないかを探してみた。

コマンドラインでの画像編集といえば、ImageMagickである。
行・列がともに2以上のモンタージュであれば、以下のコマンドが使えるらしい。

montage [in1] [in2]-tile [cols]x[rows] [out]

in1, in2, ...はつなぎあわせたいファイル、outは出力ファイルである。
なお、出力されるファイルのサイズは-geometryオプションで設定できる。

montage [in1] [in2]-tile [cols]x[rows] -geometry 800X500 [out]

参考:
行・列を指定して複数画像を結合する | ImageMagick コマンドリファレンス
【Proton.jp】 Imagemagickメモ


すべての画像を1行に、または1列に繋ぎたい場合は以下でもOK。

convert -append 画像1 画像2 画像3 出力画像 #縦に結合
convert +append 画像1 画像2 画像3 出力画像 #横に結合

参考:
ImageMagick で画像を結合する - Qiita